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海外旅行保険のおすすめは?クレジットカード、健康保険も使える!併用は?特徴と選び方

投稿日:2019-04-27 更新日:

海外旅行保険はどれが安いのか?コスパ最強は?健康保険も使えるって本当?いろいろありすぎて混乱する海外旅行保険について解説していきたいと思います。

僕自身、個人的に仕事とプライベート旅行含め延べ2年半程度海外で過ごしましたが、実際2回入院(腸炎と皮膚病)し、また知人の病院への手続き2件(食あたり)を経験しました。どちらも保険に入っていたため助かりました。

統計をみると実際に加入していない人は3割います。実際問題として短期旅行なら大けがや手術などの確率はかなり低いですが、食あたりや風邪などによる高熱を発症してしまうなどはたまにあります。入るか入らないかで迷っている方は是非加入してから旅行しましょう。

旅行中ケガや病気になるのは、どれくらいの確率?

まず、統計からそもそも保険が必要なのか?補償額はどれくらい必要なのか?をみていきます。興味のない人はスキップして下さい。

統計

統計で見る海外旅行保険

保険加入した人のうち、保険を実際使った人は 3.42% 。そのうち治療費として補償を受けた割合は約半分なので、治療費の必要な確率は 1.7%弱と考えられます。これは保険に加入していない人(全体の3割)は含んでないので、全体数から考えると確率はかなり低いです。

さらに、補償額を考える上で高額治療費になった人の数を見ます。年間100万人以上の保険者の中で300万円を超える医療事故は70件なので

300万円以上の保険金が必要な確率=68件/100万人=0.007%未満

さらにその約半数がシニア層(65歳以上)なので、65歳未満の人の確率はさらに低いです。ちなみに、0.007%は 1年間に交通事故で死亡する確率と 、宝くじ1枚で 100万円が当たるのと同じくらいの確率です。かなり確率が低いことが分かります。国内でも一回の病気や事故で300万円(3割負担だとしても実質90万円)以上治療費が掛かることはまれなので、これくらい確率が低くなるのは当たり前かも知れませんね。

補償内容の内訳と必要性

保険の利用内容の内訳別に見ると、以下3項目で全体の約95%を占めています。

内訳

治療・救援費用 49.1%
携行品損害 29.9%
旅行事故緊急費用 16.7%

治療費はすでに解説したので、ほかの二つを考察していきます

携行品補償 ~持ち物が壊れた、盗まれた

これは、持ち物が事故で壊れた場合や、盗まれた場合の補償です。結論を言うと、使い勝手が悪いので当てにしない方がいいです。というのも、現金やクレジットカードは補償外ですし、新品が買えるほどの補償額は出ないからです。

たとえば、カメラが壊れた場合、そのカメラの時価(中古価格)で計算されるため新品は買い直せないのです。さらに盗まれた場合は「現地の」警察に行ってトラブルレポートを書いてもらわなければいけません。時間は掛かるし面倒な上に、全額補償されないのです。

使い勝手が悪い上に保険料が高くつくため、加入しないで高価なモノはそもそも持って行かないことをオススメします。

購入品は持っていかない、ホテルに置かない、飛行機の預け荷物に貴重品を入れないなどの対策が一番

旅行事故緊急費用補償~飛行機の遅延欠航、預け荷物紛失

空港預け荷物

航空機の遅延や欠航、航空会社に預けた手荷物が現地に届かない(ロストバゲージ)などの補償をしてくれるものです。確率としてはわりとありえる事象です。

航空機の遅延や欠航

ツアーや大手航空会社などは対応がしっかりしている(ホテルを用意してくれたり補償金をもらえる)ためあまり必要ないです。個人旅行で、LCCや遅延が多い航空会社で不安な場合は入っておいてもいいでしょう。

預けた手荷物が届かない(航空機寄託手荷物遅延等費用)

これは預け荷物が届かない場合、衣類・生活必需品などを購入した費用が支払われるものです。以下のページによると0.65%の確率で預け荷物にトラブルが起こるようです。

僕の場合、100回以上飛行機に乗っていますが預け荷物の紛失、遅延は一度もありません。ただ、バッグに傷が付いたり、中身がぐしゃぐしゃになってたりすることはよくあるのであまり高価カバンは使いません。

ここで重要なのは生活必需品だけの補償であって預け荷物の中身の高価なモノの補償をしてくれるわけではないことです。

実は保険に入らなくても、預け荷物がなくなった場合は航空会社が補償する義務があるのです。ただし日本語が通じない航空会社だと手続きがかなり面倒なのと補償額は少ないです。

ポイント

○飛行機遅延、欠航の補償は必要に応じて

○高価なモノと一泊分の衣類、必需品は機内に持ち込む

○できるだけ高価なモノを持って行かない

通常の旅行保険~補償は手厚い

海外旅行保険

一番なじみがあるのがこれでしょう。ツアー代金と一緒に払ったり、事前にインターネットや出発前の空港で加入してる人が多いと思います。ただし、旅行会社や保険会社が勧めてくる保険は補償が必要以上に大きいため保険料が高くなるのでオススメしません。

高いといっても数万円の旅行代金を払ったうちの保険が2000円(一般的な5日間プラン)ですのであまり意識はしないで払っていると思いますが、コスパは最悪です。

メリット

補償が手厚い

デメリット

毎回加入が必要、保険料金が高い

オススメは インターネットでバラがけ

通常の保険は無駄が多く保険料が高いため、必要な補償だけかけるバラ掛けをオススメします。バラがけは、フリープランやオーダーメイドプランと呼ばれることもあります。

治療費用(500万)+(救援費用)+(賠償責任)のみで十分です。 デフォルトのプランの半額程度に保険料金が出来ます( 通常4泊5日で2000円強→ 1000円程度に下がります)

海外旅行保険off!(損保ジャパン)のインターネット契約でバラがけするのがおススメです

クレジットカード~手軽だけど注意も必要

クレジットカードに付帯する海外旅行保険が一番オススメです。費用は安くすみますし自動付帯なら手間もかかりません。

デメリットは補償額が低い(100~200万円が主流)ところですが、2枚以上持てば保険金が合算できますのであまり困ることはないと思います。また保険期間が最大90日間なので3ヶ月以上連続で海外に滞在する人は最初から通常の保険を契約しましょう。

メリット

一度作っておけばいちいち加入する必要がない

さらに自動付帯なら、自動的に保険適用できるのでわずらわしくない

デメリット

カードを作らなくてはいけない

補償額が通常保険より小さい

キャッシュレス診療対応してない場合、立て替え払いが必要

クレジットカードは

クレジットカード付帯の海外旅行保険の3つのポイント

①自動付帯と利用付帯

自動付帯とは何もしなくても補償がされる保険です。利用付帯は旅行費用や航空券、公共交通機関(電車、バス、タクシー)どれかをカードで支払わなければ補償されません。どちらでもいいですが、利用付帯でカード払いを忘れた場合は全く保険がきかなくなるので自動付帯のカードを一枚持つことをオススメします。

②キャッシュレス診療可能かどうか

キャッシュレス診療対応なら病院で一切治療費を払わなくても受診できますのでオススメです。逆にキャッシュレスでない保険の場合は一旦自分で立て替えて、後で保険会社から還元されるため受診するとき現金が必要です。キャッシュレス診療対応保険でも、辺鄙なところや休日などは立て替えなければいけない場合もありますので注意が必要です。

③年会費無料か、年会費が安いカードを

おすすめは年会費無料カードです。もしくは年会費の安い=1500円程度のカード。実は年会費の高いカードでも補償内容はそこまで変わらないのです。たとえば以下でオススメする年会費無料のエポスカードは年会費0でも治療費は200万ですが、有料のカードで200万以上はほとんどありません。

また年会費無料で旅行保険の厚いカードの中にはリボ払い専用のカードもありますので避けましょう。リボ払い専用カードは余計な利子を払わなければいけないからです。

おすすめのクレジットカード

年会費無料で医療費200万円まで補償のカード

年会費無料+ 自動付帯 + キャッシュレス  をすべて満たしたカードです

REX CARD ~還元率も高く、旅行保険も充実
エポスカード ~無料カードで補償が一番充実

年会費が安めで医療費200万円まで補償のカード

こちらは年会費は1300円程度かかりますが、保険内容が充実しています

オリコカード
ライフカード(旅行保険付)

クレジットカード保険の併用は可能~死亡/後遺障以外は保険金の合算は可能

死亡/後遺障以外の保険金の合算は可能です。つまり治療費などは合算できるため、アメリカなど医療費の高い国や、万一高額になった場合でも治療費なら合算できます。比較的補償金額が低いクレジットカードの保険でも2枚合算すれば400万円以上カバーできるので通常の旅行保険と同等になります。

たとえば上記の年会費無料の エスポカード(200万円補償)とREXカード(200万円補償)を持っていれば怪我の場合 200万円+200万円=合計400万円まで補償されるので安心です。

オススメは海外旅行保険のついた年会費無料のクレジットカードを2枚持つことです。

その他のポイント

歯科治療のは基本カバーできないのであらかじめ検診しておく

最近は歯科治療をカバーした保険もありますが、基本的には歯科と妊婦の治療費はおりません。心配な人や治療中の人はあらかじめ通院して医者に相談しておいた方が良いです。

万一海外の歯科で治療を行った場合は後述する海外療養費制度が使えますので利用しましょう。

キャッシュレス保険でも、立て替え払いになる場合も

いくらキャッシュレス対応の保険でも、大都市以外は病院側がキャッシュレスに対応していない場合も多く立て替えが必要な場合もあります。その場合、診察料金の控えを英語で出してもらい、帰国後に保険会社に申請してから 通常 1~2週間で振り込まれます。

国によっては医療費が高額なので補償額を増額

先に書きましたが、300万円以上の治療費になる事は滅多にありません。ただし国によっては医療費が高いのでそういった場合は補償額を高めに設定した方が良いです。アメリカなどは医療費が高額なのでクレジットカードの他に保険を上乗せした方が良い場合もあります。

海外療養費制度~健康保険で海外旅行の治療費が戻ってくる~旅行保険との併用は?

海外療養費制度とは、海外で支払った医療費を日本へ帰国後、還付返還する事が出来ます。たとえば医療負担3割の人が10万円海外で支払った場合、3割の3万円を引いた7万円が後日還付されます。

3割以上負担分が返還 (国内で同等の治療を受けた場合の額と 実際の治療費とを比較して安い方)

海外で治療費の支払いをした翌日から2年を経過すると、時効により申請できなくなります。

メリット

歯科でも還付される

民間の保険との併用も可能

デメリット

立て替え払いが必要

申請から支払まで2~3ヶ月掛かる

申請手続きが非常に面倒

最大のデメリットは手続きが非常に面倒~定型の申請書を現地の医者に書いてもらう必要があり、さらに翻訳が必要。あらかじめ申請書フォームを持ち歩いて、受診のサイに書いてもらう。または後日病院に郵送して申請書を書いてもらい返送してもらう必要がある。

高額医療費制度とは併用不可

また健康保険医は高額療養費制度というのがあります。これは1ヵ月に医療費を自己負担する上限額が決まっており、上限額以上に支払った医療費は後日還付されるという制度です。便利な制度ですが、海外旅行での保険には適応されませんので注意が必要です。

まとめ

 

補償額 保険料 キャッシュレス受診 手続き
通常の海外旅行保険(民間) ◎ 補償は大きい ×  高い
クレジットカード付帯(民間) ○ 1枚のみは不安 ○ 年会費のみ ○ カードによる ◎ カードを作るだけ
海外療養費制度(公的) ○ 3割負担 ◎ 無料 × 立て替え払い必須 × 非常に面倒

海外旅行保険のポイント

年会費無料のクレジットカード2枚で十分 →一番お勧め

普通の保険はバラがけで節約 →めったに海外旅行行かない人にお勧め

ココもチェック

手続きは複雑だけど、健康保険の海外療養費制度を使えば7割返還される(歯科治療も可)

虫歯や歯に不安があれば前もって歯科で検診を受けておく

 

 

 

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