SIMロック解除ルールはコロコロ変わるのでまとめてみました。docomo , au, softbank の最新情報をのせていきます。
SIMロック解除 最新状況
2019年 中古端末でもロック解除が可能に
今まで基本的に契約者(その端末を買った人)しか解除申請ができなかったため中古で購入した人がロック解除をすることができなかったのですが、総務省の指導でルール変更が進行中です。
2/20にまずdocomoが購入者以外でもsimロック解除ができるようになりました。 2019秋までに auとソフトバンクも対応する予定です。
現在の状況まとめ
2019年3月現在の状況
以下は 2015年5月以降販売の機種(auに一部特例機種あり)
iphone での該当機種は6s/6s plus 以降の機種です。
すべてのキャリアで、オンラインで解除手続きをすれば無料です。
docomo | au | softbank | |
契約者本人 | ○ | ○ | ○ |
中古端末 | ○ | × 【変更予定】 | × 【変更予定】 |
SIMロック解除手続きの基本ルール
・ネットワーク利用制限がかかっていない
・本体代金が分割払いの場合機種購入日から101日目以降
参考
・端末代金を全額支払い済み
・過去にSIMロック解除手続きをしたことがある人が、同じキャリアで新しく端末を購入し(分割払いでもOK)本人が自分で解除申請する場合。
対応機種一覧
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/unlock_simcard/201505/band.pdf
au
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/
softbank
https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
docomoだけは 2015年5月以前のandroidで解除可能
ドコモだけは 2015年以前から自主的にSIMロック解除をしていたため 2011年4月~2015年5月モデルのandroidのみロック解除可能です(iphoneは不可)
これは購入者でなくてもできます。(ネットワーク利用制限がかかってると不可)
ただしdocomoショップに持ち込みのみの受付で3,000円手数料がかかります。
対応機種は以下のページで
https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/201104/compatible_model/index.html
2015年まではdocomoしかSIMロック解除できなくて重宝してたのですが、、今となってはもうかなり古い機種となってしまったのと、3000円かかるので、あまり利用価値はないです。
これまでの動き
いままでの各社のSIMロック解除の動きを簡単にまとめました。役には立つモノではないですが・・・興味のある人は読んでみてください。
2011年4月~2015年4月
docomo > android のみ店頭で誰でも解除OK
2015/5月以降
全社これ以降の機種はすべてロック解除可能
オンラインで手続きすれば無料
docomo | softbank | au | |
2015/4~ | 購入者のみ | 購入者のみ | 購入者の他 店舗なら誰でも可能 |
2017/12 | ↓ 購入者のみに変更 |
||
2019/2 | 誰でも可能に | ||
2019秋 | (予定)誰でも可 | (予定)誰でも可 |
細かい情報としては 2015年 国の指導でSIMロック解除が義務化された当時は分割払いだと 180日間 解除禁止だった。2017年8月1日から再度総務省の指導でこの期間が100日に短縮された。
SIMカードの誕生から今までの国と通信会社とのバトルなどはこちら
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1701/31/news123.html
少し古いけど細かい説明はこちら
https://sim2.goo.ne.jp/article/post_3174